悩みによる自縄自縛

すぐに情報が手に入る時代。

どんな気分の時にどんな情報を手に入れるかって

めちゃくちゃ大事な気がします。

 

例えば悩んでる時に受け取る情報です。

①前向きな解決法

②辛辣な意見

③おおよその人が言いそうな一般論

④ありのままで良い、というような励まし

その時の気分によって

適切な選択肢は異なると思います。

自信を無くしている時に、

辛辣な意見や一般論を聞いても落ち込むだけですし、

楽観的なときに

ありのままのアナタは素敵!っていう情報ばかりだと

しっかり自分を省みないかもしれません。

だからといって、全ての意見を読むと

自分が何を考えているのか、分からなくなると思うのです。

情報はあくまで、他人の声です。

自分自身が何を考えているか分からないうちに

他人の声である情報を行き当たりばったりに

詰め込んでしまうと

あっという間に迷子になってしまいます。

 

これからの世の中については

悲観的な意見も多いけれど、

その一方で、新しい発見などの明るい話もあります。

あくまで情報は情報です。

どう受けとって、どう考えるか

その情報は自分にどう影響しているのか

きちんと考えながら

情報を上手く受け取れるようになりたいです。

 

上手く受け取れば悩みを解決できるけど

失敗すると、自縄自縛になってしまいます。

自縄自縛になっている自覚があるので、

一旦新規の情報を意図的にシャットアウトして

自分との対話により、

他人の意見とデータと

自分の気持ちと起こっている出来事そのものを

キレイに分解して、思考の渦を止めて、

悩みを解決できたらいいなと思います。